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 こうして、設計からおよそ2年6ヶ月もの歳月を掛け、世紀末を前にしてようやく完成の域に達した「完全変形ゲッターロボ」は、全身、ギミックの塊ともいうべきものとなった。可動部、ギミックが組み合わさり、それぞれの形状を作り出していると言っても過言ではない。

 ゲッターロボ1号機「イーグル号」は、ゲッター1形態時、頭部及び胸部、ゲッター2形態時には下半身、ゲッター3形態時には胴体部を構成する。
 特筆すべきは、ゲッター2脚部であろう。大腿部にはイーグル号のバーニアを内蔵、スネ部分は、足首のウイングを収納し三つに展開してゲッター1の背面マントに、イーグル号形態時には機体底面をカバーする。
 ゲッター1頭部は、イーグル号機首部内部に格納されている。機首部がゲッター1頭部に変形する形をとらなかったのは、ゲッター1形態時におけるプロポーションを考慮してのことである。(高島が1987年に製作した“完全変形ゲッター1”では、イーグル号機首部がゲッター1頭部に変形する方法をとっていた)
 もちろん、垂直尾翼も差し替えではない。
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特集・完全変形ゲッターロボ |0102|03|040506070809

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 ©永井豪・石川賢/ダイナミック企画